22：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:11:12.03：acTspUtnO (22/59)

花帆「うん......蓮ノ空女学院っていう高校だったんだけど......」

栞子「聞いたことあります。芸事に秀でた伝統ある学校ですよね」

かすみ「へ〜すごいじゃん」

23：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:12:34.33：acTspUtnO (23/59)

花帆「うん...... でも山奥に有って、駅へのバスは週に１日しかなくて、寮の窓には鉄格子がハマってて...... ここじゃあまり青春できないなって思って飛び出してきたの」

しずく「そうだったんですか」

かすみ「なんか、可愛いくない感じだね」

24：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:13:19.94：acTspUtnO (24/59)

花帆「で、でも、素敵な先輩や友達はいて！」

かすみ「ごめん、かすみん悪く言うつもりは無かったんです」

花帆「ううん...ごめんなさい変な話しちゃって」

一同「......」

25：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:14:21.59：acTspUtnO (25/59)

花帆「そ、そう言えばみんなは学科違うけどどうやって仲良くなったの？」

かすみ「ふっふっふ、何を隠そう、かすみん達はスクールアイドル同好会なのです！」ﾄﾞﾔｧ

花帆「えっ！　スクールアイドル！？」

しずく「スクールアイドルをご存知ですか？」

花帆「う、うん」

26：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:15:06.72：acTspUtnO (26/59)

かすみ「かすみん達は仲間として、時にライバルとして日々切磋琢磨しているのです」

花帆「へ、へぇ、そうなんだ......」

璃奈「璃奈ちゃんボード『むんっ』」

栞子「花帆さんもスクールアイドルしてみませんか？」

花帆「えっ！　私？！」

27：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:16:21.01：acTspUtnO (27/59)

かすみ「かすみんも誘おうと思ってたんだよ。かすみんほどじゃないけどかほ子も可愛いし」

花帆「わ、わたしはそんな......」

28：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2023/04/18(火) 18:17:08.42：acTspUtnO (28/59)

栞子「ごめんなさい、無理強いするつもりはないんです。でも私たちの配信とか見て少しでも興味あったら遠慮無く見に来てくださいね」

璃奈「堅苦しいことは無い、楽しい同好会だよ」

しずく「他の部活と掛け持ちもできるし」

花帆「うん......」