トップページに戻る

【3/3】妻の所持品に飛びっこがあったんだけど俺ひょっとしてサレてる?俺に従順な所に惚れて結婚したのにどうして…


782: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:29:13

昨日間嫁さんに昼食をご馳走になってきました。

間嫁さんのお話というのは
やはり嫁を過去に囲っていた人物の素性についてでした。

間嫁さんは俺の調べよりは確実に多くの事実を掴んでいました。

嫁の相手はどうやらかの企業の今現在では70歳近い会長のようです。

嫁がそのマンションで暮らしていた
当時に同じ階に住んでいた人に顔写真で面通ししたそうです。

それと嫁の大学の同級生の何人かに聞いたところ、
嫁はやはり学生時代も会社に勤めていたころと同様に、
あまり親しい友人はいなかったそうですが、
周りはみんな嫁のことをかなりお金持ちのお嬢さんだと思っていたそうです。

大学生のころから随分とお金のかかった身なりをしていたようです。

特定の恋人や親しい男性の存在は、
話をしてくれた同級生は誰も知らなかったようです。




783: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:30:12

残念ながら嫁とかの会長との始めの接点は、
これまでの調査ではまだ分かりません。

ただ、間嫁さんはかなり大切にされていた印象を受けるとおっしゃっていました。

今現在嫁がかの会長と続いている、
あるいはなんらかの接点があるかどうかについては

確定的なことは言えないが、
恐らくその可能性は極めて低いと思われるということです。

引き続き調査は徹底的に行うそうです。

あまり詳しくは書けませんが、
かの会長は随分手強い人のようで、
いくら今現在切れていても、
このクラスの人間は過去に
自分が面倒を見ていた女が窮地に陥って助けを求め

てくれば恐らく介入してくる可能性が高いので、
自分もそうだけれどアナタも十分注意しなさいと警告してくれました。

間嫁さんは徹底的に嫁と戦うつもりのようです。




784: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:31:02

今日の昼食は中心部のデパートの
ちょっと前にリニューアルした高級店コーナーの
イタメシ店でのランチコースだったので、
結構時間がかかった上お客さんも少なかったので

じっくり間嫁さんのお話を聞くことができました。

前回のように弁護士同伴ではなく、
俺1人だったこともあってリラックスしてかなり饒舌でした。

間嫁さんは間男との離婚については納得も理解もしているし、
自分自身こうなってしまったことに大きく反省しているそうです。

普通の妻のように夫を尊敬して、慈しみ、
なによりも愛することができなかったっておっしゃいました、
受験生の親というか、競走馬の調教師というのか、
なにかそんな感覚で出世させ、
成功させることばかりにあまりにも気をとられすぎて、
気がついたらどうしようもなく
冷え切った夫婦関係が目の前に横たわっていて、
どうしようもなかったそうです。

自分もそうだったが、
間男がそんな冷めた結婚生活の救いを外に求めたことについて、

彼の気持ちが理解できてしまうところがどうにも悲しいし、
残念でしょうがない、どうしてどこかで
やり直すことができなかったのかって、なんかとても寂しそうでした。





786: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:34:45

俺が不思議だったのは、
前回の離婚危機の際の間男が心底本気になった女性について、

間嫁さんはあまり悪い感情を持っていないことです。

その女性はどうやら俺の嫁とは全く違うタイプで、
既婚者である間男と不倫関係になることに大きな抵抗があり、
懸命に抵抗していたようですが、
最後は全てを捨ててでも一緒になりたいと願う
間男の情熱に押し切られたようですが、
いざ現実に離婚となるとやはり子供のことや、
親族のことなど色々な問題が絡んできて多くの人達に迷惑をかけ、

悲しませることがその女性には耐えられなかったようで、
それでも離婚にむけばく進しようとする間男を振りきって、
身を引いたそうです。

その女性は1人で間嫁さんに合いにきて
間嫁さんに泣きながら謝り続けたそうです。




789: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:35:48

それでもこうなるまでは、
間男の情熱というか、本気ぶりに怒り、
嫉妬もしたのでしょうし、
なによりもその女性が翻意してまた間男を奪いにくるのでは?と言う思いからず

っとその女性のことを警戒していたそうですが、
今回こうなって間嫁さんとしては心底憎い俺の嫁と間男が一緒になるなら、
あの時に自分が離婚してその女性と
一緒にさせればよかったって本気で思っているみたいでした。

“アナタには失礼だけど、
あんな女に押し切られて結婚なんて・・・
ほんとにバカな男どうしようもない、なにもみえてない・・・
“でも俺には同情しているようにも見えました。

いくら愛情のない結婚だったとはいえ、
長い年月をともにしてきたわけですのでみすみす

不幸になることが分かっているのをほっておけないのかもしれません。

間男はその女性との別れの前は、
今とは全然違いもっと精力的である意味では魅力的だったそうで、
俺の嫁とのことなどただの遊びで多くの女性の中の一人に過ぎず、
間嫁さんはたいして気にもしていなかったそうで、

今回こうなるまで嫁の正体に全く気がつかなかったことこそ
痛恨の極みとおっしゃっていました。

間男が心底本気で愛した女性は、
結構裕福な家庭のお嬢さんだそうですが、
俺の嫁と同じくすでに父親は他界していて、
今も結婚せずに母親と二人で静かに暮しているそうです。

大層美しい女性だしそうです。




791: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:37:33

別れてから1年の間、
間男は必死でその女性の心を取り戻そうと必死だったそうですが、

彼女はどれだけ間男が懇願しても
決してよりを戻すことはしなかったそうです。

そうして、だんだんと間男は覇気を失い元気をなくして
とうとう人生に投げやりになり、

ついには間嫁さんが言うには、廃人のようになってしまったそうです。

そんな間男の姿を見ることが、
間嫁さんにとってはどうしようもなく悲しく、
そのことがきっかけで、
自分が間男にとってきた愛情のない行動に
結婚して以来初めて後悔したとおっしゃいました。

しかし、間嫁さんと間男の夫婦関係はもうすでに時遅く、
どうにもならなかったようです。

自分よりもおそらく遥かに真剣に夫のことを愛し、
そしてある意味では自分の夫が生涯で初めて
心から恋した女性に対するひたむきな情熱を目の当たりにして、
なぜ自分はお互いに愛のない結婚に執着したのか?
なぜ自分が身を引かなかったのか、
間嫁さんはその思いにずっと煩悶し続け随分苦しんできたようです。




792: 飛びっ子 ◆GplYuWLnjA 2008/03/01(土) 01:39:03

間嫁さんが、自分の夫と深い関係になり
危うく奪われそうになった女性に対して、
ある種の好意を抱いていることには正直驚きました。

間嫁さんは本当はとても公正に人の評価ができる人なのかもしれません。

そして、とても孤独な悲しい女性のような気がします。

如何に自分にも大きな原因があったとはいえ、
それでも誰も自分のことを愛してくれないことが、
彼女にはどうしようもなくさみしく、
彼女もまた、間男と同じように他所の男に愛と温もりを求めてしまったのでしょう。

しかしそこに大きな落とし穴がありました。

どうしても生涯許せない、
自分の心をおもちゃにされたどうしようもない怒りだと思います。

彼女は間男が俺のものになるのなら、
絶対に間男から一切を奪い丸裸で送り出すつもりのようです。




[6]次のページ

[4]前のページ

[5]5ページ進む

[1]検索結果に戻る

この記事を評価して戻る



通報・削除依頼 | 出典:http://2ch.sc


検索ワード

結婚 | | / | 所持 | | びっこがあったんだけど | ひょっと | サレ | 従順 |