父が危篤状態に陥ってる状況の中で母に「貴方に言わないと駄目なことがある実は貴方、拾われっ子なの」と打ち明けられた。俺が今まで両親だと思ってた人達はまさかの…
13 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 20:36:16.54 0
今書いていい?
ちょっと長くなりそう。
14 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 20:43:37.11 0
どうぞどうぞ
15 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 20:45:07.69 0
まあいいや吐き出させてもらいます。
ちょっと前に父が死にかけた。
一時かなり危ない状態で、もしかしたらやばいって話を聞いて
俺、母と実家に集まった。
そこで母から言われた言葉
「貴方に言わないと駄目なことがある、
実は貴方、拾われっ子なの」と言われたのが第一の修羅場。
しかしその時の俺は20歳。拾われたとはいえ父、
母には大学にも通わせてもらってるから
他人でも別に構わないと思ってた。
…因みに父、母と思っていた二人は実は兄と妹。
すげぇ似てるなーとかのんきなことを思ってたよw
事実を知ったことを父に言って気にしないと言ったら、
父はみるみる元気になっていって今も元気にしています。
そんなこんなで、実の家族ではない発言をされつつも、
俺がそんなに気にしない性格だから
修羅場という程修羅場にはならなかった。
けど修羅場はそれだけじゃあ終わらない。 続きます。
16 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 20:50:54.35 0
そんなこんなで特にドタバタもなく過ごしてたある日。
スーパーで買い物中、
急に「○○? ○○!!」と声をかけられる、○○というのは俺の名前。
振り向くと知らないおばあちゃん(以下A)。だけど
「やっぱり○○!!私の息子の若いころにそっくりだわ!!」と言い出す。
見覚えのないおばあちゃん。 やばいと思い逃げようとしたけど、
後ろから来た別のおばちゃん
(最初のおばちゃんAより若め)以下Bに。
「ウソ… ××?」と言われた。
「そうよね!××の若いころよ!だから貴方は私の孫よ!」
その時は少し暇だったし、おばあちゃん二人なら最悪逃げられると思ったし
それに、自分の出生にも興味があるし、
そうでなくてもオレオレ詐欺?引っかかったら
ネタになるかなーくらいの気持ちで話を聞くことにした。
次で終わるはず。
17 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 21:00:19.93 0
④
18 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 21:01:36.14 0
スーパーから少し離れた、
とてもでかい家に連れられた俺。
江戸時代から代々続く○○家なのよとAは自慢げに話していた。
そして家で、その××(俺の本当の父らしい)の
昔の写真を見せてもらうと、驚くほどそっくり。
確かに血筋だなと疑われても仕方がないですねと言ったら、
急にAがしんみり語り始める。
「××はうちの跡取りでね。
けど、変な女に捕まってね、駆け落ちしちゃったの
お家断絶だなんて情けない。
けど、息子が見つかってよかったわ。」
ここで嫌な予感しかない俺に対して追い打ちをかけるA。
「ねえ○○!!今日からここで暮らしてよ!!」
「嫌です、私には自分の人生も家族ももうありますので」
ここで「そうよね~」と
送り出してくれればよかったんだけどそうもいかないのが現実で。
「なんで!!!うちの家は大きいし、
やっとおばあちゃんと出会えたのよ!!」と急に騒ぎ出す。
そこで俺は聞いた
「なんでうちのおとうさんは逃げ出したの?」
「知らないわよ!!!」キレるAをなだめながら、Bが横から口をはさむ。
「お母さんが、お姉ちゃん…
あ、○○のお母さんね それにちょっかいかけてたから
××が出て行く!ていって怒ってそれっきりじゃないの!」
「だってうちの嫁になるんだもん!!
私の世話くらいする必要があるわ!!
孫もなかなか産まないし産んでも女だし
やっと息子を作ってくれてようやく役に立ったわ!」(意訳
見知らぬとはいえ、自分の母親に対してそこまで言うA。
ここで俺は嫁姑問題が実在することを知り、
同時にうちの親は逃げたんだと思った。
そこで俺もあやかることにした。
つまり、ぎゃーぎゃー言うAとBを尻目に逃げ出したわけだが。
以上が修羅場その2。
その後、結局本物の親の行方もわからず、
AとBにも会うことがなく今に至る。
ただ、あの姑から即座に逃げ出した両親に対しては、
冷静な判断ができる人だと尊敬することはできた。
終わりです。
20 :名無しさん@HOME:2013/03/16(土) 21:09:31.60 0
本当の父親と父、母の関係は?
てか二人は実は兄と妹というのは
えっとごめん頭悪くてよくわからないけど
乙