1：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:31:23.65：qrqhvHsw0 (1/19)

しずく「侑先輩…好きです」


しずく「私と…付き合ってくださいますか…」


侑「しずくちゃん…本当に私なんかでいいの？」


しずく「はい…私はもう侑先輩のいない世界なんて想像できません…だから…」

2：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:33:01.05：qrqhvHsw0 (2/19)

侑「…わかった、しずくちゃんがそこまで言うなら…」

侑「私でよければ…よろしくお願いします」


しずく「侑先輩…嬉しい…♡」

侑「それじゃあこの事を皆に…」

しずく「待ってください」

侑「え？」

3：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:34:22.75：qrqhvHsw0 (3/19)

しずく「そのことでちょっとお話が…」

侑「話って？」


しずく「侑先輩」

侑「ん？」




しずく「私のために…命をかけてくれますか？」

4：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:37:13.38：qrqhvHsw0 (4/19)

しずく（私は侑先輩との関係が壊れるのを恐れ、他の皆さんたちと別れ…）

しずく（侑先輩を連れ、皆さんの元を離れ遠い地へ逃げようとしました）

しずく（そんな私の無茶なお願いに、侑先輩は何も言わずについてきてくれました）


しずく（そして今…）

5：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:39:43.63：qrqhvHsw0 (5/19)

侑「ハァ…ハァ…大分走ったね…」

しずく「そ、そうですね…ここまでくれば…ハッ!?」



ﾕｳﾁｬｰﾝ　ｼｽﾞｸﾁｬｰﾝ　ﾄﾞｺｲｯﾀﾉｰ?



侑「嘘!?もう追っ手が…」

しずく「と、とにかく逃げましょう！」



ﾀﾀﾀ…

6：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:42:27.73：qrqhvHsw0 (6/19)

～とあるホテル前～


侑「ここ？」

しずく「はい、とある伝手で紹介してもらったホテルです、ここなら絶対安全なはずです」

侑「そっか、しずくちゃんが言うなら大丈夫そうだね、とりあえず入ろうか」

しずく「そうですね…」

7：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします：2023/02/18(土) 20:44:34.58：qrqhvHsw0 (7/19)

～ホテルの一室～

しずく「とりあえずしばらくはここに籠りましょう」

侑「そうだね、それにしてもいい部屋だね～ダブルベッドに…」


ｶﾞﾁｬ


侑「冷蔵庫には飲み物もあるし、食事も届けてくれるんだよね？」

しずく「はい…」