【ウマ娘怪文書】マヤノに連れられて行ったバレンタインデートは、思い出すだけで虫歯になりそうな程だった。
2: 名無しさん(仮) 2023/02/14(火)22:29:19
「食べたい?」
ボクは頷く。
するとキミはそれをを唇にくわえて、こっちに顔を突き出してきて。
「ん」
今日は控え目だなと思ったら、ここまで待ってたわけだ。こういう時、顔が緩み切ってニヤニヤしないようにするのって意外と大変なんだよなぁ。
肩に手を置いて、少しだけこっちに引き寄せる。それが合図となってゴールデンオレンジの瞳が睫毛に隠れる。何度見ても、綺麗な顔だ。
視界がキミで一杯になるほどまで顔を近づければ匂いとか、熱とか、色々伝わってくる。
3: 終 2023/02/14(火)22:29:52
ホントに目を閉じてる事だってしっかりとね、にしし。静かに体を離して、指を口元までもっていってちょん、と突く。桜色の唇にチョコは消えていった。
「んん〜〜!!」
嚙み砕くわけにもいかなくて、ほっぺを膨らませて抗議するキミ。
「あははっ、あとでちゃんと食べるからさ、許してよね〜!」
わざとらしく逃げて見せると追いかけてくるのが聞こえる。
まったく。そういう可愛い姿が見たいからボクも悪戯したくなっちゃうんだぞ。
4: 名無しさん(仮) 2023/02/14(火)22:30:58
テイマヤ久々に見た
6: 名無しさん(仮) 2023/02/14(火)22:33:08
もっとデートしろ
8: 名無しさん(仮) 2023/02/14(火)22:35:37
いいぞ
9: 名無しさん(仮) 2023/02/14(火)22:35:55
後でちゃんとマヤごと食べちゃうんですよね…