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黒猫「お邪魔するわ、『高坂さん』」あやせ「・・・いらっしゃい」 (22)(完)


15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:21:05.01:zZ8XB+PT0 (14/20)

珠希「き、桐乃さんそれって…」

桐乃「珠希ちゃんが昔中二病だった頃の映像」

珠希「や、やめてくださいよ教え子の前で」

ちとせ「わたしもたまきせんせーのむかししりたいです」

珠希「そ、そんな…」




16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:23:20.45:zZ8XB+PT0 (15/20)

桐乃「ふひひ☆ちーちゃんのお許しも出た所でさっそく大画面テレビで見ようか!」

珠希「や、やめてくださああああああああああああああああい!!!!!」

京介「おいおい、ほどほどにしとけよ」

桐乃「あ、いたんだ兄貴」

京介「おい!」





ワイワイガヤガヤ




黒猫「相変わらず騒がしいわね…」

あやせ「そうですね」フフッ




17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:27:05.24:zZ8XB+PT0 (16/20)

あやせ「でも、桐乃やあの人のおかげで黒猫さん達とも仲良くなれました」

黒猫「…そう」


あやせ「今だから言いますけど、私オタクとかそういうの嫌いだったんですよ」

黒猫「知ってるわ」

あやせ「ああいう人たちはいつ過ちを犯すかわからない危ない人達だって思い込んでました」

黒猫「・・・・・」





18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:30:20.62:zZ8XB+PT0 (17/20)

あやせ「でも、黒猫さん達と出会って、皆いい人達だって…」

黒猫「貴女の懸念も正しいわ、私達が多数派なんて思わないことね」

あやせ「でも本当は…桐乃が…私の大切な親友が…遠くに行っちゃうみたいで…怖かったんです」

黒猫「…そう、でもね…」


黒猫「あの子は私にとっても、大切な親友なの」

黒猫「そこだけは譲らないわ」

あやせ「あなたも結構重い人ですね…」




19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:33:00.68:zZ8XB+PT0 (18/20)

黒猫「それに、あの子のお兄さん…貴女の大切な人も、私は好きよ」

あやせ「…そうですか」

黒猫「まぁ、でもこの世界線では、貴女に勝ちを譲ってあげるわ」

あやせ「黒猫さん…」


黒猫「でも油断しない事ね」

黒猫「来世では…必ずあの人と結ばれて見せるわ」

あやせ「それをどう油断するなと…」




20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:37:39.34:zZ8XB+PT0 (19/20)

桐乃「おーい!2人共なにやってんのー!」



あやせ「ほら、行きますよ」

黒猫「わ、わかってるわ…」



黒猫「ま、今は貴女とも友達でいてあげるわ、あやせ」

あやせ「まったく、素直じゃないんですから…瑠璃さん」


~おわり~







21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/12(日) 20:38:30.16:zZ8XB+PT0 (20/20)

以上になります

あやせIFとゲーム版のあやせ娘可愛かった




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