30: それでも動く名無し 2023/02/12(日) 01:44:44.70 ID:44YLKyUb0
石橋容疑者は2022年9月、神戸市内で警察官を車ではねようとした殺人未遂容疑で逮捕されたが、持病の治療を理由に釈放されていた。
同年12月、今度は窃盗容疑などで指名手配された。
発砲事件が起きたとき、石橋容疑者は無免許運転で、車内からは他人名義のクレジットカードなど十数枚や、白い粉が入った小袋、注射器などが押収されている。
「健太とは10代のころからのつき合いです。正直、かなりヤンチャでしたし、暴力団に所属していたこともあります。僕を含めて、ほかの人間が足を洗ったあとも、健太のヤンチャは収まらなかった」
こう話すのは、石橋容疑者の旧知の友人・Xさんだ。Xさんと石橋容疑者は2021年12月、5年ぶりに再会を果たした。
それは、覚醒剤取締法違反で、石橋容疑者が5年の刑期を務めていたからだ。
服役していた徳島刑務所から出所した石橋容疑者を見て、Xさんはその様子に驚いたという。
「見た瞬間、健太の体に異常が起きているのがわかりました。首や脇、股関節のリンパがパンパンに腫れた状態だったんです。
健太自身は『刑務所内で寝汗をかくし、微熱が続くし、体にしこりもあった。つらくて所内での作業ができなくなり、刑務官と一緒に病院に行って検査してもらった。その検査結果をもとに刑務所内の医師に診てもらったら、がんではないと診断された』と話していました。
でも、そんなわけがない。我々はすぐに大阪府内の病院に連れていったんです」
下された診断は「悪性リンパ腫」。血液がんの一種だ。すでに病状はかなり進行しており、出所直後に石橋容疑者は末期がんとされる「ステージ4」の診断を受けた。
「大阪に戻ってから、仲間うちで治療費を集めて抗がん剤治療を進めていたんです。仲間で集まったときも、健太は『これからは地に足つけて頑張ります』と言っていたんですが……」
しかし、「地に足つけて頑張ります」と話していたものの、出所から1年も経たないうちに、神戸で殺人未遂容疑で逮捕される。
「そのとき警察は、末期がんの容疑者を入院させるには、手続きが煩雑すぎると思って、すぐに釈放したのでしょう。ただ、僕としてもあそこで釈放しないでもらいたかった。
徳島刑務所からの出所後、いっそう激しく悪さをおこなっていたように感じましたが、それは病気のことで自暴自棄になっていた部分もあったのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92300e1321b2d31bbc79c0abf39bc7dc54fb2de8刑務所の藪医者のせいで病気の発見が遅れたのが悪いんだぞ