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新着メール「良かったらメールしませんか?」嫁東北、俺関西。会うことはないと思いつつメル友に。しかしだんだん好意を抱き始め、中間地点の東京で会う事になった。しかも


897: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/01/22(月) 20:05:40.71 ID:hhDAB0cs0

新着メール「良かったらメールしませんか?」

約12年後 結婚













898: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/01/22(月) 20:59:18.01 ID:MT2x0eK30



>>897

じっくりkwsk




899: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/01/22(月) 22:01:38.67 ID:g4+sxE6Cp

いっちょkwsk聞いてみようか





900: 897 2018/01/22(月) 22:52:01.08 ID:hhDAB0cs0

書き溜めてないのでゆっくりですがごめんなさい。

当時23~4才。スタビなどのサイトが流行していたが、
ヘタレなオレは書き込みや返信も出来ずに眺めているだけだった。

携帯のメールアドレスが電話番号から任意に変えれるようになった頃で、
変えれるようになった夜中に起きて、自分の名前@キャリア名 に変えた。
滅多にいない名前なのに、単純だったこともあったのかよく「ヒマならメールしよ」みたいなのがちょくちょく来た。
当時、就職氷河期で就職出来なかったので、学生時代のアルバイト先で働いていた。
楽で時給も良く、携帯触りまくり。返信もすぐにできた。
ただ、メール来るのが遠方ばかり。近ければ会って、なんて考えてたが無理。
でもまぁヒマだし男ばっかりの職場で女っ気もないから張り合いになってた。




901: 897 2018/01/22(月) 23:04:43.37 ID:hhDAB0cs0

当時写メなんかはなく、文字でのやり取りのみ。
文章の雰囲気からはちょっとヤンチャな子が多いのかな?という印象だった。
メールが長く続いた子が何人かいた。忘れられないのが四国のちょっとアホな子で、
男友達数人に流されてヤラれちゃった、とか時々来てた。
マジメに嫌なら嫌、って言わなきゃとか返信してたが、
周りにちゃんと言う人がいないようで、信頼され好かれてたみたいだ。
最後は愛してた、と返信あった。変な気を起こす気はないがこの子に会えるなら合ってみたいと今でも思う。

ある日、今の嫁から

>>897

のようなメールが届く。
ヒマなのですぐ返信。聞くと東北という。当方は関西。
まぁこの子と会うことないだろうな、と思いつつメール開始。




902: 897 2018/01/22(月) 23:36:47.80 ID:hhDAB0cs0

メールするうちに、他のメル友と違いスレておらず、賢くないが素直な子だとわかってきた。
別に趣味が合った訳でもないが、なんとなく気になってきた。知らないうちに好意を抱き始めた。
電話をすることにした。メル友と電話は初めて。お互い無言の時間が多く、訛りが強いなぁと思った。

今度は会ってみようということになった。しかしお互いの仕事やらを考えると、
頑張っても夕方に中間地点の東京で会うことになる。
その時間に会って、その日中に帰るにはごく僅かな時間のみ。
よってお泊りするしかないね、となった。

当日、緊張してお互いメールしながら東京へ向かう。
写メもないし、今のようにGoogleマップなんてある時代じゃない。
東京駅で、東北新幹線のホームにいてと頼んだのに降りてきた嫁。
電話しても現在地を正確に把握していない。顔も知らないから探しようないぞ、
と途方に暮れた時、ふと見た柱のところに1人の女の子が。
お互いに目が合い、○○ちゃん?と聞くと頷く嫁。
思ってたよりはかわいい。ところが、顔を見て逃げ出す嫁。
オレがキモかったのか?と思いつつ捕獲。
東京の街を歩きたい、というので当てもなくさまよい歩き、半蔵門の駅にたどり着いた。
そこから渋谷のホテルで一夜を過ごした。




904: 897 2018/01/23(火) 13:08:46.35 ID:5HbQY9Hy0

一夜を過ごし、その後明治神宮などを観光して別れた。
嫁のお腹が痛くなるなど色々あったが、また会おうよ、そして付き合おうとなり、同じようなデートを繰り返した。
さて、自分もいつまでもフリーターでいる訳にもいかない。
給料は良かったし楽だったが、ルーティンワークが飽きてきた。
地元に展開する小売店に就職したが、小売業特有のブラック企業。
休みも平日の週1のみ。土日祝の休みは不可。勤務時間もシフト制ではなく長い。当然、東京なんて行く余裕はない。
彼女自身も田舎の食品工場で給料も安く、こちらまで来るのも困難。
辞めるまでの3年半くらいは会えず、電話とメールのみの日々。今思えばよく続いたと思う。

そして退職後に会った。大阪で観光したい、というので新大阪へ迎えに行った。
第一印象は嫁曰く「太ったよね」オレ「痩せたね」だった。
その後お互いにメールや電話する日々。今度は彼女が仕事の人間関係でしんどくなっていた。
オレ自身、マイナス思考が嫌いなところに、日々マイナス思考な鬱々としたメールを送って来る。
アドバイスするものの、妙に頑固な所もあるのでなかなか聞き入れない。
そのうちに存在が鬱陶しく感じるようになってきた。




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